IE9ピン留め

風の森の小さな窓から

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the beginning of Spring

   隙間に差し込んだほんの僅かばかりの陽の光
   春はまだまだ先のことだけど   
   頬に浮かべた少しだけの微笑みを
   胸に秘め 今日はこのまま帰ろう。

   真っ赤な鬼が腹を抱えて
   笑いだす前に
   青鬼に奪い取られてしまう前に。
   空を飛び交う小悪魔たちに
   ばれないように そうっと そっと。

   





# by pokkur | 2012-02-03 15:32 | 季節 | Trackback | Comments(0)

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 車窓に流れるビルの合間に
 景色が止まる

 あのタワーの向こうには
 空が届いているだろうか
 遠い遥かな空が

 戻れるだろうか
 向こうの空に

 夕陽が染めて闇が音を帨い
 今日にさよならを言う。

 寒い夜だった。


 

# by pokkur | 2012-01-27 22:47 | 風景 | Trackback | Comments(0)

つがる

カーテンの向こうに岩木の山が見える。
雪が静かに舞う朝だった。
コーヒーカップに暖をとる
湯気の向こうに津軽三味線の歌を聴いた
学生時代の太宰の小説がバックする
津軽は情熱の郷なのかもしれないと思った。

朝日は、まだ見えない。

昨日東京は雪だと聞いた
北国にももうすぐ春がやってくるのだと
ぼくは思っていた。



# by pokkur | 2012-01-21 07:16 | 風景 | Trackback | Comments(0)

いつか、また



   心に太陽を持て。
  あらしが ふこうと、
  ふぶきが こようと、
  天には黒くも、
  地には争いが絶えなかろうと、
  いつも、心に太陽を持て。

   唇に歌を持て、
  軽く、ほがらかに。
  自分のつとめ、
  自分のくらしに、
  よしや苦労が絶えなかろうと、
  いつも、くちびるに歌を持て。

  苦しんでいる人、なやんでいる人には、こう、はげましてやろう。
  「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」

  「ツェーザル・フライシュレン」のことばより


  いつか、また 空が青く微笑んでくれたなら
  また最初の一歩から創めよう
  今はただ、その日のために暮らしていよう
  いつか、また その日のために。
# by pokkur | 2012-01-01 09:04 | 風景 | Trackback | Comments(1)

時間を停めて



  のっそ、のっそ、のっそ、
  と雪が降る

  空を覆って闇になる
  音を閉じ込め
  何をも埋めて
  のっそ、のっそ、のっそ、
  と雪
  降り積もる

  あ~
  急がなきゃな


  
# by pokkur | 2011-12-20 18:31 | 想い | Trackback | Comments(0)

日曜の朝に



  もっさ、  もっさ、  の雪がきて  ゆっさ、  ゆっさ、  の華になりました


  おはようのことばさえ
  鏡のままで凍りつき

  もう ふゆなのでしょうか

  そう
   まだ ふゆなのですね

# by pokkur | 2011-12-18 09:11 | Trackback | Comments(0)

ふと想う



   静かな薄日
   目をやれば
   ひかり射す温もりに
   ひとの優しさ恋いしと
   ふと想う
   そんな些細な時間さえ
   枯葉を連れたとおり風
   また冬ですよと呼び覚ます
      
   北の空のたより
   今もなく
   南の空の面影も
   今は懐かしい
   
# by pokkur | 2011-12-16 17:21 | 刹那に想うもの | Trackback | Comments(0)
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レラの森の小さな家(ポンチセ)に住み着いたポックル(妖精コロボックルさん♂)の日々の記録です


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